設計チームブログvol.11 -進行中PJ現場の配筋検査を行いました。

こんにちは、Office Eastの宮野です!

先日、原宿駅近くの敷地で進行中のプロジェクトの、 地下1階スラブの配筋検査を、弊社代表の光浦と行いました。
現場では、綺麗に配筋された鉄筋が目の前に広がり、図面で想像していた以上の迫力に驚かされました。これだけ密度の高い鉄筋の中に本当にコンクリートが流れ込むのかと思うほどで、建物を支える「骨」の力強さを改めて実感しました。

検査では、構造設計さんと共に、鉄筋の本数・太さ・ピッチ・かぶり厚さなどを確認していきます。建物の強度、寿命に影響する、とても大切な工程です。
今回の建物は、柱や梁を床や壁の中に一体化させた「厚肉床壁構造(TWFS)」を採用しています。その影響もあって鉄筋がとても密に組まれているのですが、組み方がとても美しく、職人さんたちの丁寧な仕事ぶりがよく分かりました。

配筋はコンクリートを打設すると完全に見えなくなる部分ですが、建物の安全性を左右する大切な工程です。これから打設へと工事が進んでいきます。見えない部分こそ丁寧に、という気持ちを忘れず、引き続きプロジェクトの現場監理に努めていきます。

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